桐は他の木とまったく異なる特徴があり、伝統の桐箪笥だけでなく、 様々な家具や住宅建材として新しい魅力ある素材です。
また、人と環境にとても優しい、知れば知るほど不思議で奥深い素材です。
断熱性が高い
熱の伝導率が小さいと、断熱効果が高くなり、室内の温度が外気温に左右されにくくなります。保温効果に優れ、一度保った温度を長時間維持できます。
つまり、冷房を止めても涼しさが持続したり、暖房を止めても暖かさが持続するのです。
(床と壁を桐建材にした場合、温度設定を20%程度ゆるめにしても同じ温度が保てます)
通気性・吸収性
梅雨時には調湿効果を発揮して室内の結露を押さえます。衣類や大切なものの収納にも適しています。
これは湿気の多い日本の風土に合っています。
湿気に強い
桐は水分を吸収し難く、桐板の表面から水が内部に浸透することがありません。結露などが少なく清潔な状態を維持します。火事の消火の際に水浸しになった桐タンスでも、中の着物は濡れていない事例がたくさんあります。
ただし、精度の高い技術で造られていることが前提です。
燃えにくい
桐の発火点は425度といわれています。
精度の高い技術で創った桐たんすは機密性がよく、また、桐は燃え広がらずに炭化するので、万が一火事にあっても桐たんすのまわりが黒焦げで、中の着物は無事だったという事例が数多く残っています。
また昔から火鉢、燭台、カイロ灰などにも用いられています。
防虫効果
茶や柿の実など植物に含まれているタンニンを多く含むため防虫効果があります。
桐の米びつが人気商品です。
柔らかい
柔軟性・弾力性があり、転んでもけがをしにくいのが特長。
また、滑りにくいので、子供や高齢者にとって優しい素材でもあります。
軽い
国産材の中で最も軽い桐は、比重が0.28〜0.3です。
桐で創られた椅子やテーブルも軽くて移動しやすく、これからの生活素材として注目されています。
復元力
桐は驚くほどの復元力を持っており、水とアイロンで修復できます。

成長が早い
桐は15〜20年で成木になるので、他の樹木より早く資源化することができます。
桐を建材としておすすめしたい理由の一つです。







